脳活フラワーが他の脳活と違う3つの理由

~花に触れて、心も脳もいきいきと~

「脳活」と聞くと、計算ドリルやパズル、体操などを思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、もしお花を使って、もっと楽しく、もっと心地よく脳を刺激できたらどうでしょう?
今回は、理学療法士が提案する「脳活フラワー」が、他の脳活と違う3つの特徴をご紹介します。


1.「手先の感覚」と「創造性」を同時に刺激できる

脳活フラワーでは、花を選んで、茎を切り、器に挿すという一連の作業を自分の手で行います。この“手を動かす”行為は、脳の運動野や感覚野を活性化させるだけでなく、「どんな風に飾ろうか」と考える創造的な力も引き出します。つまり、単に指先を使うだけでなく、“考える手の動き”を通して前頭葉も刺激されるのです。これは、反復的な脳トレとは違い、自分で選んで組み合わせていく「自由さ」があるからこそ。手先の感覚の維持に加え、「自分で決める」「工夫する」といった創造的判断力も同時に育まれます。


2.「感情」と「記憶」に働きかける花の力を活用

花には香り、色、形といった五感を刺激する要素が豊富にあります。特に香りや色は、脳の「感情」や「記憶」をつかさどる海馬や扁桃体に直接働きかけると言われています。例えば、懐かしい香りをかいだときに昔の記憶がよみがえることがありますよね。脳活フラワーでは、そんな花の“思い出を引き出す力”を大切にしています。「この色、昔好きだったな」「母がよく飾っていた花だ」など、感情とつながる体験は、認知機能だけでなく精神面の安定にもつながります。他の脳活が数値や記録に集中しがちな中、脳活フラワーは“感情に届く脳活”を提供します。


3.「継続したくなる楽しさ」がある

脳活において最も大切なのは「継続すること」。でも、義務感だけで続けるのは難しいものです。脳活フラワーは、「楽しいからまたやりたい」「飾ったお花を見ると元気が出る」といった喜びが自然と継続につながります。実際に参加された方からは「堅苦しくなくて心が軽くなる」「月に一度のお楽しみになった」といった声もいただいています。花は季節によって種類も色も表情も変わるため、毎回新鮮な発見があり、飽きません。無理なく、楽しく続けられる仕組みこそが、脳活フラワー最大の魅力なのです。

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mimosa
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